kinbabaのブログ

マンガとお絵描きの好きな主婦です。造園の仕事もちょこっと。

らんまん植物図鑑を教材にしてみた その1

2023年4月から放送の始まったNHK連続テレビ小説「らんまん」。
日本の植物学の父とされる牧野富太郎をモデルにした物語です。

牧野富太郎がモデルのドラマと知り私は焦ります。
牧野富太郎がモデルなら植物が次々と出てくる内容になる?」
「取り上げられた植物は一般常識化するはずだから知らないとダメ認定される?」
焦るばかりで予習をせずに迎えた初日の放送。

やっぱりです。
本編で植物に触れるシーンは少ないものの、番組の最後に植物写真と視聴者からのイラストが紹介される構成になっています。全130話とのことなので、これから130種類の植物が紹介されることになるのでしょう。
この130種が一般常識化されることを恐れて、1日1種づつ、調べてスケッチを描くようにしてみます。

で、第1話で取り上げられたのがヤマトグサ。
牧野富太郎高知県で発見した日本固有の植物」
「日本の学術雑誌に発表された最初の植物」
とのことなので、初めてを飾るのに相応しい植物と思われます。
ですが、見たことがありません。予習していないことが悔やまれます。Twitterでは「やっぱり」という反応も。

手持ちの図鑑には、ほとんど情報がなく、ネットで画像検索しますが特徴が分かりにくい。
仕方がないので勝手に脳内で想像して描いたスケッチがこちら。

ヤマトグサのスケッチ
ヤマトグサのレポート 2023年4月3日

必死に描いたつもりでしたが問題ありでした。葉の幅がもっと太く、本物はもっとしっかりした姿です。
後日、家族が牧野記念庭園で撮影したものとは似ても似つきません。
出だしからヤラカシました。