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「保育園落ちた、日本しね!」で思い出したこと

国会でも取り上げられた「保育園落ちた、日本しね!」って言葉はショッキングな言い回しで、素直に受け入れられなかったんですが、この記事を読んで、そうだそうだ、どうにかしてくれ!と言いたくなりました。

「保育園落ちた日本死ね」と叫んだ人に伝えたい、保育園が増えない理由 | 駒崎弘樹公式サイト:病児・障害児・小規模保育のNPOフローレンス代表

政治が子育て層を簡単に無視できる、投票率以外の大きな理由 | 駒崎弘樹公式サイト:病児・障害児・小規模保育のNPOフローレンス代表

思い返せば、上の子は保育園落ちました。当時、仕事をもらえる目処が立ち、1歳半の子供の預け先を探し始めました。ところが、認定保育園選定基準のランクを上げるには、「正社員で会社から育休をもらっている状態」でないと厳しいことが判明。これでは自宅で仕事をしようとする身にはハードルが高い。少しでもランクが上がることを期待して、認可外保育園に預けて申請をしましたが、見事落選。

この認可外保育園の情報ですが、子育て支援の窓口で、こちらから「認可外の情報はないですか?」と聞いて初めて出してもらった小さな用紙に書いてあった中から見つけたものです。役所の立場からすれば、基準に満たない状態で運営されている保育園を宣伝する訳にはいかなかったのかもしれません。でも、結果として、この用紙がなければ、今働いてはいなかったと思います。

認可外保育園に入れたのは、たまたま運が良かった事と、当時利用料が高額だった事と、駅から離れた目立ちにくい保育園だったからと思っています。

この時の、保育園活動を通して、役所(=制度?政府?日本?)のこんな声が聞こえてくるように思えました。「子供を預けてまで働くのは、しっかりした会社の正社員であるはず」「自宅で働くなら子供を養育しながらできるはず」「車で1時間程度の近隣の父母が健在ならそちらに預けられるのでは」「子供を産んでも働きたいなら看護師や公務員になるべきだった」「毎日決まった時間にフルタイムで働かないと子供を預けてはいけない」といった声です。

でも、これに当てはまらないお母さんは、結構いると思うのです。少子高齢化が進む日本の2015年の国勢調査では、人口が初めて減少に転向したそうです。お母さんを含む現役世代にしっかり働いてもらって、将来を担う子供に育ってもらうためにも、保育園に関する制度や補助の整備が進んで欲しいと思います。